2022.08.04
家づくりコラム
連日猛暑が続く中、東京電力や中部電力で8月の電気料金の大幅値上げを発表しています。
1年前の3割増しとなり、その他の値上げもあって、家計に重く響きますよね。
暑い夏を出来る限り快適に過ごしつつ、かつ節電も実現するためには、生活の中でちょっとした対策をしておくことが大切です。
エアコンは家電の中でも消費電力の多い家電です。家庭内で使用される電力の1/4を占めるのがエアコンといわれ、この40%を削減できれば、家庭での消費電力全体の10%が削減可能となります。使い方を工夫することで、電気代を大幅に節約することができます。
|「エアコンの電気代対策」としては、一般的に以下のようなものが挙げられます。
・省エネ性の高いエアコンを使用する
一時的に費用はかかっても長い目で見て、省エネ性の高いエアコンへの買い替えを検討
・設定温度を上げる
夏の冷房は28℃を目安にする。年間で30.24kWh、約820円の節約
・サーキュレーターや扇風機を併用する
部屋の空気が循環するので、下に溜まった冷気が上がり、体感温度が下がる
・こまめにフィルターを掃除する
年間で31.95kWh、約860円の節約
・短時間の外出ならエアコンをつけっぱなしにする
起動時に1番電気代がかかるので、30分以内の外出ならつけっぱなしのほうがよい
ほかに効果が大きいのが、「窓の断熱性向上」や「窓の遮熱の工夫」です。
冬の暖房時には窓から約58%の熱が逃げ、夏に冷房時には窓から約73%の熱が入ってくるとされています。
省エネ性の高い窓(ガラスやサッシ)にすると、外気の影響を受けにくくなり、夏・冬共に節電効果が期待できます。サッシを断熱サッシに、ガラスをペアガラスにするのが理想的です。
また、手軽にできる夏の日射対策としては、窓の外をつる植物などで覆うグリーンカーテンやすだれ、外付けのシェード、遮光・遮熱シート等も効果的です。
|これから家を建てる方は、家自体を高断熱高気密性能の家にするのがおすすめです。
高断熱住宅にすると、家中の温度差が小さくなります。節電効果はもちろん、手足の冷えや心臓などへの負担がなくなるだけでなく、結露の発生も防ぐことができるので、アレルギー疾患等も起こしにくい環境になります。
電気の消費電力が増える夏というのは、節電効果を実感しやすい季節でもあります。自宅でできる節電対策のポイントを押さえて、快適に楽しく節電に取り組んでみましょう。
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