2024.05.20
家づくりコラム
ハザードマップとは、自然災害による被害を予測し、避難場所や避難経路などを地図上に表示したものです。
自然災害による被害を軽減したり、防災対策に活用したりすることが目的とされています。
市区町村単位で作成され、災害の種類ごとに作られています。
その中でも市区町村は法律で水害ハザードマップを作成・周知することとされていますので、多くの市区町村が水害ハザードマップを作成しています。
※大雨によって下水道などの排水能力を超えた場合の浸水被害などの災害が表示されていないこともございます。
自分が住んでいる地域のハザードマップを確認しておくことで、どんな災害が起こるか、災害が起きた際の避難場所などを視覚情報として残しておくことができます。
情報を得ることで、災害に備えた対策をより入念に行うことができるのも大きなポイントです。
ハザードマップは、各市区町村が管轄区域が作成し、市区町村のウェブサイトに掲載したり、紙媒体として発行されています。
紙媒体のハザードマップは、住んでいる地域の市区町村役場に行けば交付してもらうことが可能です。
国土交通省が運用する「ハザードマップポータルサイト」で、全国の市区町村が作成したハザードマップを入手できますので、確認してみてください。
上記のハザードマップでは、「わがまちハザードマップ」と「重ねるハザードマップ」の2種類が掲載されています。
「わがまちハザードマップ」では、市町村ごとにハザードマップが作成されているか、また、そのリンク先を調べることができます。
「重ねるハザードマップ」では、複数の災害を一緒にみることができるので、安全な避難ルートを確保できるのが大きなメリットです。
スマートフォンの位置情報からその地点の災害情報や取るべき行動を表示する機能も付いています。
また、目が不自由な方向けに音声読み上げソフトが対応となっておりますので、誰もが安心してご利用いただけるサイトとなっております。
利用方法も公開されておりますので、ご確認の上ぜひ使用してみてください!
ハザードマップを確認しておくことで、浸水のリスクがある地域では土台をかさ上げして家を建てるなど家づくりをする際から対策を練ることができます。
災害の少ない地域を探せるのも大きなメリットです。
対策ができるとしてもやはり災害が少ない場所に住みたいと思い方も多いと思います。
住む地域を決める際には、ハザードマップを必ず確認することをお勧めします。
他にも避難場所を把握することや災害に備えて防災セットの購入をしておけるなど、災害が起きた時の対策もできます。
急な災害であたふたして遅れてしまうことがないように事前に確認をして、情報を入れておくことが大切です。
また、雨により浸水被害が多いと言われている栃木市では、過去に水害被害のあった場所を掲載しております。
現在掲載されているハザードマップだけでなく、浸水被害等の過去のデータを確認して、より入念な対策をしていくことも大切です。
丸和住宅が所有する土地は、浸水被害等が少ない地域となっております。
また、ご自身が所有する土地で家を建てる際もプロが一緒に対策を考え、お家づくりを進めていきます。
ハザードマップを活用して、栃木市で快適な生活を送りませんか?
皆様が安心して過ごせるようお手伝いしておりますので、悩みや疑問点等がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
丸和住宅では、施工事例集や家づくりの流れが分かるスタートブックを無料で無料でお届けしています。また、イベントや見学会のご参加や各種お問い合わせも無料でご相談いただけます。