2024.02.01
家づくりコラム
土地探しをする上で考えておきたい希望の条件は、大きく分けて3つのポイントがあります。
・価格
・場所
・希望の環境条件
(土地の広さ・接面道路の広さ・陽当りなど)
しかし上記の3つの条件を全て100点満点で叶えた土地を見つけるのは、残念ながらとても難しいのが事実です。
また人気のエリアの土地は競争率が高く、まさに”早い者勝ち”の世界です。
この土地探し競争に勝つためには、希望の条件をつけて優先順位をしっかりと決めて準備をした状態で土地探しをすることが大切です。
ではそれぞれのポイントを考える上でどのような点に注意したらよいのでしょうか。
予算については[土地代・建物代・諸費用・引っ越し費用]など、家づくりに関わる全てを合わせた資金計画を立てることがとても大切です。
よくある失敗で
「とりあえず希望のエリアに土地が出ていたので購入。その後に建物を考えようと思っていたら、諸費用が多くかかってしまい結局予算オーバーに・・」
「古い建物がある土地を購入しました。建物を解体したところ土地が低くなってしまい、土地造成費用が追加で必要になって追加で借り入れが必要になってしまった」
ということもあります。
そういったことにならないよう、家づくりに関わる全てを合わせた資金計画をした上で土地にかける予算を考えておきましょう。
勤務先や学校・駅や実家など、どこへの距離を優先するのか?を考えましょう。
今のライフスタイルだけではなく、将来のライフスタイルも考えた上で検討することがとても大切です。
また数値だけで見ると近く感じても、実際は坂の勾配が激しく歩くのに一苦労ということもあります。
気になる土地があった場合には実際に現地に見に行くことがとても大切です。
環境条件(土地の広さや接道の広さ、陽当りなど)も土地探しにおいて気を付けたいポイントです。
特に土地にはそれぞれ建ぺい率・容積率というものが決められており、建物の広さや大きさにも制限があるため注意が必要です。
※建ぺい率:敷地面積に対する建築面積(建物を真上から見たときの面積)の割合
敷地面積に対してどれくらいの大きさの建物まで建ててもいいですよ、という数値です。
※容積率:容積率は敷地面積に対する延べ床面積の割合
予算・場所・環境条件の3つのポイントをお話してきましたが、ではその中で一番譲れないポイントはどこでしょうか?
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