2020.07.27
丸和の日常
「壁倍率」という言葉をご存知ですか?
建築基準法に定められている壁の強さを表す係数で、
地震や台風などの強風に対して壁の強さを計算するときに使われます。
この「壁倍率」は使われている構造材の種類や木材の太さなどによって定義されています。
例えば、柱と柱の間に入れる「筋交い」ですが、45mm×90mmが1本で壁倍率は「2.0」です。
計算上同じ壁倍率2.0の壁でも、実際の強さは工法によってが違うのです。
以下が実験の動画になります。
計算上同じ壁倍率2.0の構造体を、一般的な「在来工法」と丸和住宅標準の「J-WOOD工法」のものをお互いに引っ張り合います。
結果は動画で見る通り「J-WOOD工法」よりも先に「在来工法」の物が破壊されてしまいました。
このように計算上だけでなく、実験に基づいた安心できる家づくりをモットーとしています。
今回の構造体だけでなく、細部に色々なこだわりがあります。
詳しくは「構造と性能と仕様」ページをご覧ください。
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