マラソン大会の報告

12月に入りいきなり寒くなりましたね!
スポーツの秋終了のお知らせが届きました、総務課の菊地です。

前回のブログに『次回のブログは10キロマラソン』と書いていまして、遅くはなってしまいましたがそのことについて書かせていただきます!

11月13日に足利市で行われました足利尊氏マラソンに参加してきました。当日は普段吹き荒れる山からの強風もなく走りやすい天候でした。
メンバーは浦野次長、小森課長、私です。
今回私の目標として
1、50分以内で走りきる。
2、2人に終始リードした状態でゴール(完全勝利)
と掲げていまして3人で参加することが社内に知れ渡っている以上、負けられないレースだと思っていました。

しかしいざマラソンが始まるとすぐに二人に置いていかれる私。私の場合ですがマラソンって走り始めがとても苦しいような気がします。しかしそれも2キロくらい走っていると呼吸が一定のリズムになってきて苦しくなくなってきました。

いける!

そう思いギアを入れ替え直線道路で二人を抜くことに成功。

3キロ通過が15分20秒。

4キロ、7キロ地点くらいにあった(憧れの)給水ポイントで2度ともスポーツドリンクを顔面に浴びるというアクシデントに見舞われたものの(飲むの難しいです)、7キロ通過ポイントを35分ペース。そして少しの余力を残しつつ競技場前まで到着しました。

後は競技場を一周するだけ・・背後には約10m以内に5人のランナー。その中に二人の姿はない。

この時私は勝ちを確信し「TV局も来てるし顔作ってゴールするか」と考えながら約半周を走りました。

その時

無風だった競技場に風が吹き抜け、颯爽と一人のランナーが私を追い抜いていきました。

「こ、小森さん?!」

そのフォームはさながら短距離走の全力疾走でした・・・

ここまで来て負けてたまるか!私も追いかけます。
しかし、いきなりピッチを上げた為か激しい吐き気が・・そして

小森さんの数秒後ゴールした瞬間の私の表情は思い描いていたものと全く別のものとなっていました。タイムも50分49秒でした。

今回のマラソンで得た教訓としては
「最後まで気を抜いてはならない」
これに尽きます。
そして私とは対称的に勝利までの道筋を組み立てそれを実現させた小森課長に負けたのは当然のことだったと思います。

走り終わった後、小森さんの下へ歩み寄りました。近くに行くと小森さんもにっこりと笑い互いに言葉を発しました。

小森・菊地「本気で吐くかと思った。」

追伸:ちなみに浦野次長はと言いますとゲストランナーの勝俣州和さんと一緒に走ってたとのことでした。それが一番おいしいような気がしました。(TV映り的な意味で)