こんにちわ、企画設計部の篠原です。
先月になりますが、こだわりがたくさんつまったI様邸が完成し引渡に立ち会ってきましたので、少しご紹介したいと思います。
外壁はお客様が色々な場所を見に行かれて気に入られた、選りすぐりのものです。
見所たくさんありますが、今回着目したのは『光』です。
玄関を入ると吹抜になっており、光が入り明るく開放的です。コンクリート調の壁がスタイリッシュでアクセントになっています。
和室は造作障子と木目調の天井がより和の雰囲気を出しています。北側が地窓になっていますが、地窓ですと直射日光ではなく柔らかい光が入るので、さらに落ち着く空間になるのではないでしょうか。
最後に…LDKの間接照明2ヶ所
天井高を下げたくないとお客様からのご要望でしたので、フカシ壁に掘り込みを作りそちらに間接用照明を設置しました。掘込寸法や周辺にあるもの(今回で言うと左右の窓)との干渉に気をつけ、光がきれいに出るように何度も検討をしました。とてもきれいに仕上がっていてお客様も喜ばれていましたし、私も大満足です。
この部分にはTVボードが設置予定ですが、手前のダウンライトが調光調色出来るので、さまざまなシーンで雰囲気を使い分けながらTVを楽しめるのではないでしょうか。
キッチン背面のカップボードの上部は幕板がなくてもきれいな光を出せる照明を使いましたが、こちらもきれいに光が出ていて良い雰囲気です。
光は住宅を造る上でとても大切な所だと思います。間接照明のように昔は施工が難しかったものも、施工しやすくきれいにできるような新商品が出てきています。これからどんどん良い商品ができるが楽しみです。