こんにちわ
リフォーム部松村です。
最近の天気といったら雨ばかり、はっきりしない天気が続き現場が中々進まず頭痛の種になってます。
秋晴れが待ちどうしいですね。
今回は、木舞壁をご紹介致します。嘉右衛門町で、築50年の住宅の改修工事を行っております。
そこで昔、使われていた木舞壁です。木舞壁とは竹を格子に組んで泥、粘土、わらなどを練って竹に塗りつけ
漆喰壁などの下地にしていたものです。現在は、ボードを壁に取り付けその上に塗り壁を仕上げております。
木舞壁は現在では、ほぼ見かける事はありません。自然素材の家、木舞壁の家は究極のエコの家ではないでしょうか?このような日本の伝統的な技術が継承されない事は少しさびしい事です。同じ事をするには材料や職人さん
や工期など実際には現実的ではありません。・・・といろいろ考えながらも中々壊れない、埃まみれ・・・
やっぱりエコでは無い様に感じてしまいました。