どくとるマンボウ昆虫記

今月の弊社の朝礼でのスピーチのテーマは「おすすめの本について」です。

実はこのテーマは私が決めたものです。

読書の秋と言いますが今回のブログでは私のおススメの一冊を紹介いたします。どくとるマンボウ昆虫記これがその本「どくとるマンボウ昆虫記」です。

本には一切興味がなく、将来は生物学者になるべく?虫ばかり相手にしていた頃に

父親に薦められて(強要されて)読んだのを覚えています。

本というと堅苦しいものだと思っていましたが、この本は出だしから違っていました。

日本語が言葉遊びのように自由気ままに綴られていて「本って面白い!」

そう感じさせてくれました。

それから同シリーズの航海記・青春記と続きしまいには1000Pに及ぶ

「楡家の人びと」までたどり着きました。まさに人生を変えた一冊ですね。

作家の北杜夫(故人)は躁うつ病で生涯「ユーモア」にあふれた人でした。

私は10代にこの本に出会って、50歳を過ぎた今でも作者:北杜夫のように自由に

そしてユーモアにあふれて過ごしていきたいと思っています。

さあ。秋の夜は長いですよ。

これから本屋に寄ってみてはいかがですか?人生変わるかもしれませんよ。

 

 

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