うだつ、上がってます!

毎日じめじめしてますね〜
皆さん体調は大丈夫ですか?
私は、先日のワールドカップ予選敗退時から少し風邪気味になってしまいました。
夏風邪はなかなか治らず長引いちゃいますね・・・
旅行好きの私は、先日おもむくままのぶらり一人旅に行って来ました。
高速を気が向くまま走らせて、5時間後に名古屋に到着。
そこから名古屋城等を見学し、岐阜県へ移動しました。
岐阜城を見て信長気分を味わいつつ移動。
岐阜で有名なのが白川郷・・・なのですが、今回は美濃市に行ってみました。

『うだつ』って最近なかなか使わない言葉ではありますが、皆さんご存知ですよね。
このうだつがあがっている地域が美濃市にあるんです。

うだつっていうのは建築用語で、切妻屋根の隣家との間についた小さい防火壁で1階屋根と2階屋根の間に張り出すように設けられているものを言います。


本来、町屋が隣り合い連続して建てられている場合に隣家からの火事が燃え移るのを防ぐための防火壁として造られたものだったのですが、江戸時代中期頃になると装飾的な意味に重きが置かれるようになって来たとのことです。自己の財力を誇示するための手段として、上方を中心に商家の屋根上には競って立派なうだつが上げられたということなのです。
だから「うちの亭主はうだつがあがらなくてね〜」なんて使い方をされてしまうのです。

興味のある方は是非見に行ってみてください。
読み返してみたら、なんだか難しい話になってしまってました・・・
うだつについて内容がよくわからなかったら、オダイまでお問い合わせください。