2050年、カーボンニュートラル社会の実現に向けて住宅の省エネ対策の義務付け・段階的な基準引上げが予定されています。これに先立ち、2024年4月以降に建築確認申請される住宅の販売・賃貸広告に、「省エネ性能ラベル」が表示され、省エネ・断熱のレベルが一目で分かるようになります。
丸和住宅では、2024年4月建築確認申請に先立ち、より良い住宅選びの目安にしてもらうために建売住宅全棟に省エ性能ラベルを取得し公開しました。
建売住宅の一覧はこちらラベルにはその住宅の省エネ性能を「エネルギー消費性能」と「断熱性能」に分けて評価し、や2030年に達成すべき省エネ水準の達成度が書かれています。
建物内で使用されている設備機器(換気設備・給湯機器・太陽光発電・照明設備・冷暖房設備など)の消費エネルギー性能です。星の数で国が定める省エネ基準からどの程度消費エネルギーを削減できているかを表しています。星3つ(20%以上)以上で誘導基準(省エネを誘導すべき基準)を達成します。
レベル6(星6つ) | 50%以上の削減率 |
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レベル5(星5つ) | 40%以上50%未満の削減率 |
レベル4(星4つ) | 30%以上40%未満の削減率 |
レベル3(星3つ) | 20%以上30%未満の削減率 誘導基準 |
レベル2(星2つ) | 10%以上20%未満の削減率 |
レベル1(星1つ) | 0%以上10%未満の削減率 省エネ基準 |
レベル0(星なし) | 0%未満の削減率 |
建物からの熱の逃げやすさと、建物の外からの日射熱の入りやすさによって決まります。熱の逃げやすさを表すUA値と、外からの日射熱の入りやすさを表すηAC(イータエーシー)値で評価し、低い方の等級がラベルに表示されます。
レベルが4で省エネ基準、5以上で誘導基準を達成します。
エネルギー消費性能が星3つ以上、かつ断熱性能が5以上でZEH水準となり、2030年の目標を達成した住宅になります。
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