整理収納アドバイザーも実践している
工夫を取り入れたプランです
特にアパート賃貸に住んでいる方は収納が少ない事が多く
収納場所も1箇所にまとまっている事が多いため
なんでもゴチャゴチャと同じ場所にしまってしまう傾向があります。
そうゆうわけではありません。大切なことは適材適所に「使える収納」を増やすことです。
理想の収納率は10%~12%
収納率=(1階収納+2階収納)÷(1階床面積+2階床面積)
収納率とは上記の計算式で求められる、住宅の床面積に対して収納が占める面積の比率の事です。理想は10~12%と言われており、7割超の人が満足したという調査結果があります。14%を超えた所で満足度が上がらなくなると言われています。収納率が増えれば増えるほど、その他のスペースが狭くなる為です。
〈収納〉…
物をしまう場所。収納が多くあればあるほど物が増えてしまう。
〈秀納〉…
物を使う場所に必要な分だけしまえる場所。物が増えにくい。
使う場所の近くに適材適所で秀納スペースをつくれば
自然と物が片付いてキレイなお家に!
整理収納アドバイザーも実践している工夫を取り入れたプランです。
使ったものは「元の場所に戻す」のが整理整頓の基本です。その為に、家の中で使うもの全てに「定位置」を決めてあげましょう。
定位置を決める時に気をつけたいのは「使いやすさ」と「わかりやすさ」です。使う場所から遠くに定位置を決めてしまうと、使いにくくなってしまったり、片付け場所が分かりにくいと、元に戻すのが面倒になってしまいます。
特に物が溢れやすく、家の中が汚れていると感じるのが水まわりです。まずは水まわりをキレイにすることで、家の中がキレイに見える土台づくりをしましょう。その為には食器類を「洗う」→「しまう」癖をつけることが有効です。
例えばキッチンのすぐ近くに食器棚をつくって、洗ったらそこへ収納するルーティンを決めてみたり、食洗機があるご家庭なら「洗う」→「乾燥」→「しまう」が全て完結するので是非有効活用しましょう。食洗機がついているのに使っていない人が多いですが、食器の収納スペースとしても活用ができます。
洗濯物類は、取り込んだ際にそのまま放置しがちです。リビング内に洗濯物があるだけで、散らかった印象を与えてしまいます。
洗濯物は取り込む際に、そのまま畳んで収納できるように場所をつくってあげましょう。特にタオル類は枚数も多い為、専用のタオル棚にしまえるようにすると便利です。子どもたちの高さでも取れる場所にすることで、自然と片付ける場所を覚えることができます。
空いた棚にはパジャマなどを入れて分けておくと、子どもたちが自分で着替える練習にもなります。